除雪安全シンポジウム
2016年12月2日 5:58 pm
雪かき道場の本家であるNPO中越防災フロンティア主催の
「除雪安全シンポジウム」が新潟県長岡市の
やまこし復興交流館「おらたる」で行われました。
まずは現地見学会として、アンカーとハシゴの
見学で虫亀地区内を回りました。
おらたるに戻り、最新の安全帯や除雪用具などの
展示を見させて頂きました。
DIGLOGという、雪かきの運動量を計測する機材の
体験などもあり、さっそく体験してもらいました。
今回はウェザーニュースの中継などもあり、
取材陣など報道関係者も見られました。
シンポジウムの開会にあたり、
NPO中越防災フロンティアの田中理事長から
ご挨拶を頂き、始まりました。
基調講演では、「除雪安全2017」と題して、
長岡技術科学大学(越後雪かき道場Ⓡ筆頭師範代)の
上村教授のお話を伺いました。
その後、リレートークが行われ、
①最新の安全帯の紹介(㈱基陽 南浩一氏)
②魚沼市のアンカー設置状況(魚沼市建築組合 佐藤久市氏)
③手掛かり棒付きハシゴの開発(長谷川工業㈱ 小南敏宏氏)
④高齢者等の屋根転落事故発生時の早期発見
(NTTアドバンスドテクノロジー 前田実香氏)
のお話を伺いました。
その後は、復興資料館の見学をさせてもらい
情報交換などをして閉会となりました。
貴重な機会に参加させて頂き、ありがとうございました。