榛東村「住民支え合いマップづくり」視察
2021年11月18日 10:13 am
榛東村と榛東村社協の共催による「住民支え合いマップづくり」を視察させて頂きました。
夜7時からの開催にもかかわらず多くの住民が参加し、NHKのテレビや各新聞社などの取材も入り賑やかです。
群馬県内でも榛東村はトップレベルの取り組みで、今年2月には防災まちづくり大賞を受賞し、今年度は内閣府の個別避難計画作成モデル事業の指定を受けて取り組んでいます。
村内を区ごとにテーブルで分け、自分の地域の要配慮者等の情報を共有します。
これから行う地図の記入などについて小野関事務局長より説明がありました。
避難行動要支援者と支援者などの関係者を色分けし、避難路の確認や冬期の除雪状況なども記入していきます。
参加者は民生委員さんや消防団員、防災ボランティアなど多くの関係者が、一人一人の状況を確認しながら地図に記入し、それぞれを名簿に起こして個別避難計画を作っていきます。
片品村社協で取り組んでいる「安心安全マップ」と「安心カード(救急医療情報キット)」の事業は榛東村をお手本に始めた事業です。
昨年今年とコロナウイルス感染症の影響で、残念ながらマップづくりはできませんでしたが、安心カード等の情報更新はさせて頂きました。
来年度はぜひ実施したいと思いますので、皆さんのご協力をお願いします。